栃木県初の伝統音楽のお祭り。
「ヨーロッパの伝統音楽の楽しさをたくさんの方々に体験して頂きたい」
「栃木で音楽を楽しむ方々の交流の場を作りたい」
「ティンホイッスルを習うこどもたちの発表の場を作りたい」
こんな思いから企画した音のピクニック。
北欧のスペルマン・ステンマや日本の各地で行われている北欧音楽祭をお手本に、まだまだ足りないところはたくさんありますが、できるところからやってみようと始めてみました。
初めての試みで、お客様は来て下さるだろうか?みんなで一緒に合奏するアルスペルはうまく行くだろうか?
たくさんの不安を抱えながらも、期待も希望もいっぱいで迎えた当日。
続々と楽器を携えご来場くださるお客様の笑顔に励まされました。
会場は陽の丘幼稚園の音楽ホールをお借りしました。
八角形のホールは響きがよく、全員で弾くアルスペルはとても気持ちがよかったです。
また北欧雑貨や飲食、古本などの魅力溢れる出店に囲まれて、とても素敵な空間になりました。
小さなお子様からご年配の方まで、オープンステージに出演くださいました皆様もそれぞれ個性があり、まっすぐな瞳、心のこもった演奏に感動しました。
ご来場くださいましたお客様皆様、陽の丘幼稚園理事長薄久保様、ひのおか森のナーサリー園長大門様、ご出店の皆様、関係者スタッフの皆様へ心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
当日の様子を写真とともにお伝え致します。是非ご覧ください。
開会の挨拶は実行委員長の安生正人さんより。
司会進行は安藤未来さん。
楽器をお持ちの皆さんで一緒に弾くアルスペル!
フィドル、ティンホイッスル、フルート、アイリッシュフルート、アコーディオン…たくさんの楽器で演奏しました。
ステージはちょっと…という方は客席でご参加くださいました。
カホンのリズムも聞こえてきましたよ。
ご出店の北欧雑貨chou chouさん。
宇都宮の老舗人気雑貨店BEE BALMさん。
BEE BALMさんよりジューンベリーの贈り物。
帰りに少しずつ切って、皆様にプレゼントしてくださいました。
ありがとうございました~。
フィドルでオープンステージも参加されたコム・ラ・ボア・ラクテさん。
コム・ラ・ボア・ラクテさんの2Fにある古書店、風花野文庫さん。
店主の奈穂美さんもオープンステージに参加されました。
オープンステージ一組目。
Felon-sham sidhe(フェロン・シャムシー)
アイリッシュのジグを軽快に楽しませてくださいました。
小笛民(シャオフエミン)
リコーダーとフルートでスウェーデンの伝統曲を披露してくださいました。
中学生と大人の混合ユニット。
シスターライツ
小学生仲良し3人組とティンホイッスルの先生、安生正人さん。
アメリカ民謡と日本民謡をとても上手に演奏してくださいました。
マックレーン
こちらも安生正人さんにホイッスルを習っている生徒さん。
アイリッシュをセットで聴かせてくださいました。
TAN(ティーエーエヌ)
フィドルとギター、テナーリコーダー、コンサーティナーで伝統曲…になりそうな安生正人さんのオリジナル曲を演奏してくださいました。
みんな安生さんのオリジナル曲が大好きです。
アルパカの風ホイッスラーズ
ティンホイッスルとローホイッスルでオキャロランの名曲を聴かせてくださいました。
最後にみんな(揃ってないけれど)で集合写真。
群馬や茨城など県外からお越しくださった方々もいらっしゃいました。
こんなにたくさん伝統音楽ファンが増えたのだなとしみじみ。
幸せな時間をありがとうございました!!
撮影:浮ケ谷綾矢子さん
~実行委員長 安生正人さんより~
伝統音楽を演奏する、また聴く土壌が地元栃木に根付いていない中、このイベントに人が集まってくれるか分からなかったけれど、たくさんの方々が来てくださり、人と人が出会い、繋がり合ってゆく…そんな風景が広がっていて、今しみじみと余韻を感じています。
何もないところからスタッフみんなで一緒に作り上げて、発信できたこと、これからの可能性を感じました。
これからもみんなが繋がることができる場所を作ってゆきたいと思います。
ありがとうございました!
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